ぶどうの摘粒作業

ぶどうの房切り作業終了後すぐに摘粒作業に移りました。ここ最近はずっとこの作業に明け暮れており、昼寝や就寝時に目を閉じると摘粒前の房が浮かび、今年もぶどうとしっかり向き合えていると実感できる今日この頃…今週の初めにはまたまた地域おこし協力隊のお二人にも来てもらい、お手伝いしてもらいました。ありがとうございました🙇‍♂️

この摘粒作業は混み合っている粒を抜く作業なのですが、これがなかなか大変なのです💦一房一房にハサミを入れ、粒を抜き、これでだいたいの房形が決まるとても大事な作業の一つ。慎重かつ手早く進めていかなければなりません。マニュアル通りの房は皆無で、基本を土台にして、自分なりの応用力を加えて、粒を抜いたり残したりします。ぶどう農家としてのセンスが問われます😅現在はシャインマスカットの摘粒をしていて、上の写真の左側は摘粒前、右側は摘粒後。このぶどうの目標重量は500g〜550g、粒数は35粒程度でシャインマスカットの美味しさを存分に楽しめるギュッと締まった房に仕上げます🍇一房一房に思いを込めて励んでおります。多くの皆さまに信州中野つどい農園の自慢のぶどう を食べていただきたいと思います。