トップ > ブログ > 農作業 > 新たなぶどうの品種を栽培します

BLOG

新たなぶどうの品種を栽培します

2019.03.28

インスタグラムには全国各地のぶどう農家さんの様子がアップされており、その中でマスカサーティンとマスカットノワールというぶどうの品種のことがアップされていました。

初めて聞く品種なのでブドウ品種総図鑑で調べてみました。それによるとマスカサーティンは片親にシャインマスカットを持ち果皮色は黄緑〜白黄。種なしで皮ごと食べられる品種。全国的なぶどう栽培専門家の会で「これから栽培したい品種」の1位になった有望品種。

マスカットノアールはこちらもシャインマスカットを片親に持ち果皮色は紫黒。種なしで皮ごと食べられる品種。食味は糖度が高く、こくがあり渋みがなく、黒色のマスカット種。

うーん🤔 この2品種をつどい農園でも作ってみたい。。。と考えたいた矢先、中野市農協さんから、なんとこの2品種を含む苗の注文書が届き、なんてタイムリーなんだと思いつつ、即注文しました。

そして先日、マスカサーティン、マスカットノワール、それから前もって注文していたクイーンルージュの苗が届き、一昼夜、吸水させて、翌日に仮植えをしました。
ついでにクイーンルージュ(ぶどう長果11)の紹介を。去年の9月22日のブログでも紹介しましたが、こちらもシャインマスカットを片親に持ち果皮色は赤。種なしで皮ごと食べられ、長野県が育種したオリジナル品種で、県内でしか栽培出来ない貴重なぶどうです。今年から本格的に栽培が始まるということで、苗の供給量が足りないなどの心配もありましたが、つどい農園もなんとかクイーンルージュの苗を購入出来ました。甘味も強く赤のシャインマスカットとも呼ばれます。県では海外での販売を視野に知的財産保護にも力を入れています。

3品種とも聞き慣れない名前ですが、ぶどうの世界でメジャーになってくれることを期待しています。しっかり育てて4、5年後には皆様にお届けしたいと思っていますので、マスカサーティン、マスカットノワール、クイーンルージュをどうかお見知りおきくださいませ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


FRUITS
つどい農園のフルーツ

  • ぶどう
    ぶどう
    北信州にあるぶどうの一大産地の中野市で、シャインマスカット、ナガノパープル、種なし巨峰、ピオーネ、バイオレットキング、黄玉、クイーンニーナ、クイーンルージュ、マスカ・サーティーンを栽培しています。
    育成状況:袋かけ、笠かけ終了
  • 完熟生プルーン
    完熟生プルーン
    ミラクルフルーツと呼ばれるプルーン。完熟した生プルーンの驚くべき美味しさをご堪能ください。
    育成状況:8月上旬より収穫開始
  • りんご
    りんご
    ふじ、シナノゴールド、ムーンルージュ、なかののきらめき、いろどり、シナノリップ、紅玉を栽培しています。
    育成状況:仕上げ摘果作業完了
ジャム

ジャム

材料はぶどうの他に砂糖と国産(広島県産)レモンの果汁のみを使用しました。

ほしぶどう

ほしぶどう

生で食べても美味しい完熟ぶどうだけを贅沢に使用しました。

つどい農園のフルーツ