BLOG
年の瀬
2021.12.30
2021年も残すところあと一日となりました。
こちら地方は辺り一面雪景色となり、冬らしい陽気となっております。都会育ちの私たちは雪を見るとまだまだワクワクしがちですが、早朝から雪かきに追われると、しばらく降らないでと心の中で願うこともしばしば。そんな中でも天気が良い日はゆるゆるとぶどうの剪定作業を進めています。
今年つどい農園の果物は大変厳しい出来となってしまいました。4月の遅霜と6月の雹害、そして梅雨明け後の天候不順をモロに受け、一部の果物は変形果や小玉が多く、なっても味は乗らず、最後の最後まで影響を受けました。特にシャインマスカットを楽しみにお待ちいただいていたお客様には大変なご迷惑とご心配をおかけしてしまい、深く反省するとともに、販売方法の見直しも検討しているところであります。またご迷惑をおかけしたにも関わらず、逆に多くの皆様に励ましのお声やお便りをいただいたこと大変感謝しております。地球温暖化の影響で今後も同様の被害が予想されていますが、地域の勉強会や講習会に参加して情報やノウハウを集め、出来る限りの対策をしていきたいと思います。
来年は生プルーンと赤果肉りんごをもっとたくさんの皆様にご提供したいと思います。ぶどうは我が家でも長野県オリジナルの赤いシャインマスカットこと「クイーンルージュ®️」をはじめ、マスカットノワールやマスカサーティーンが少しずつですが採れ始める見込みです。私たちの期待も大きい品種です。また昨年と今年と大人気だったナガノパープルも引き続き良品を目指して栽培に当たりますのでどうぞお楽しみに。
今年も新型コロナに振り回され、なにをするにも難しい世の中でした。そんなご時世だからこそ、私たちの果物が皆様の笑顔の一因になれるよう2022年も研鑽を重ね、謙虚に前向きに精一杯励んでまいります。
2021年も大きな怪我や病気にならず、こうして普段の日常を過ごせたことに感謝して、皆様にとって2022年が穏やかで幸多き年となるよう願って今年最後の投稿とさせていただきます。
関連記事
NEW POST
RANNKING
FRUITS
つどい農園のフルーツ
- ぶどう
- 北信州にあるぶどうの一大産地の中野市で、シャインマスカット、ナガノパープル、種なし巨峰、ピオーネ、バイオレットキング、黄玉、クイーンニーナ、クイーンルージュ、マスカ・サーティーンを栽培しています。
- 育成状況:袋かけ、笠かけ終了
- 完熟生プルーン
- ミラクルフルーツと呼ばれるプルーン。完熟した生プルーンの驚くべき美味しさをご堪能ください。
- 育成状況:8月上旬より収穫開始
- りんご
- ふじ、シナノゴールド、ムーンルージュ、なかののきらめき、いろどり、シナノリップ、紅玉を栽培しています。
- 育成状況:仕上げ摘果作業完了
ジャム
材料はぶどうの他に砂糖と国産(広島県産)レモンの果汁のみを使用しました。
ほしぶどう
生で食べても美味しい完熟ぶどうだけを贅沢に使用しました。
コメントを残す